水道水がきれいな水である要因の一つは、殺菌作用のある塩素が用いられているからです。 塩素は私たちが安心して水道水を使うためになくてはならないものです。 一方で、その量が多いと味やにおいに影響を及ぼすこともあります。 さらにきれいでおいしい水を楽しむために、浄水器や整水器を設置する家庭も増えています。 1 апр. 2019 г.
水はどうして飲めるの?
日本の水道水は浄水場で、沈殿・ろ過・消毒という3段階の浄水処理が行われているためそのまま飲むことができます。 そして塩素によって飲水にまざる病原菌やウイルスを殺菌することで、安心して飲める水へとしているのです。
湧水 なぜきれい?
湧き水にはミネラル成分や二酸化炭素、ケイ酸を適度に含んでいるのがその理由なのですね。 富士山が育んだ湧き水を一例にあげると、富士山の雪解け水や雨水が長い年月をかけて地層を通る際、カルシウムやマグネシウム、バナジウムなどの豊富なミネラル成分を取り込みます。 このミネラル成分を、人間の味覚は「美味しい」と感じるのです。
水はどこでどのようにきれいにされているのか?
じょう水場は、ダムや川、地下水などから取り入れた水を、飲み水として使えるようにきれいにする所です。 じょう水場では、ちんでん池やろ過池でゴミやドロなどを取りのぞいたあと、塩素(えんそ)という薬品で水を消毒してきれいにするのです。
水をきれいにするにはどうすればいいか?
では、皆さんの家から汚れた水を川に流さないようにする方法ですが、国や県、市町村が行うものと、みなさんの家で行う対策があり、それぞれ次のような方法があります。 ①下水道を整備する。 ②下水道の計画が無い農村地帯などでは、農村集落集排水施設を整備する。 ②下水道や集落排水などが整備されていない場合は、合併浄化槽を設置する。