白目は眼球の外壁にあたる厚さ1ミリほどの「強膜」と呼ばれる部分です。 人間のように普段から白目を出している動物はいません。 人間の白目はコミュニケーションを取りやすくするためにあると言われています。 白目があることで黒目が強調されます。
白目があるのはなぜ?
眼球には黒目の周辺に白目の部分がたしかにあるのだが、そこは常に皮膚に覆われていてふつうは外に露出しない。 だから外界の光から眼球を保護するための色素がなく、眼球自体の白い色のままでいる。
白目ブヨブヨ なぜ?
白目のぶよぶよは「結膜浮腫」 異物や細菌などが目の内部に入るのを防いだり、涙の層を安定させたりするなど、重要な役割を担っています。 結膜浮腫は、炎症によって結膜血管の透過性が亢進した結果、組織そのもの(結膜そのもの)に水分が滞留するために、ぶよぶよとした印象を与える状態になると考えられています。
眼球充血の原因は?
充血とは、目の炎症や疲れなどが原因で、目の血管が膨らんだ状態のことです。 目の血管は普段は細いため、外からは目立って見えないのですが、血管が膨らむと目立つようになり、目の表面が赤く見えます。
眼球 ゼリー状 なぜ?
アレルギーが起きているときは血管内から水分がにじみ出やすい状態になっているため、強く目をこすることで結膜に水分が入り込み、充血とかゆみを伴って結膜がゼリー状にむくむのです。 通常、結膜浮腫は数時間で自然に改善しますが、コンタクトレンズははずしてください。